機器(委託対応)の詳細情報
Detailed Information of Equipment(Job Request)
<利用上の注意事項>
・10/29:10/16からの不調は修理により解消いたしました。現在ご利用可能です。・年末年始休業:12/27 17:00-1/7 09:00までご予約いただけません(時間外を含みます)。
≪お知らせ≫
・本機器の共同利用・委託分析につきましては、NMRの御利用経験のある方に限らせていただきます。
・また、サンプルに関しては、測定可否の判断のため必ず事前にメールにてご相談ください。
・機器室にはサンプル管・重溶媒等ございません。原則として、サンプルの作製は事前に行っていただくこととなります。
よろしくお願いいたします。
機器情報(対応情報) Equipment and Job Request Information | |
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部署 Affiliation | 研究基盤総合センター 分析部門 Chemical Analysis Div., Research Facility Center for Science and Technology |
カテゴリー Category | 電磁気分析装置 Electromagnetic Analyzers |
機器名(委託内容) Equipment (Job Request) | 核磁気共鳴装置(NMR-400) Nuclear Magnetic Resonance Spectrometer JNM-ECS-400 |
メーカー(型式) Supplier (Equipment type) | JEOL社製 JNM-ECS-400 NMR Spectrometer JEOL (JNM-ECS-400 NMR Spectrometer) |
仕様・特徴 Specification・Features |
核磁気モーメントに外部磁場が作用すると、エネルギー準位が核ゼーマン準位に分裂する.電磁波によりこのエネルギー準位間の共鳴遷移を起こすことを核磁気共鳴という.物質中で原子核のおかれた環境に関して種々の微視的な情報が得られる.本装置は、400MHz(for 1H)の高分解能超伝導NMRである。2次元測定も可能であり、 11B, 17O, 7Li 等の多核測定装置を備えている.設置年月日2010.3.21
When an external magnetic field is applied to a nuclear magnetic moment, the energy level splits into nuclear Zeeman levels. The resonance transition between energy levels caused by electromagnetic waves is called nuclear magnetic resonance (NMR). Nuclear magnetic resonance provides a variety of microscopic information on the environment of nuclei in a substance. This is a 400 MHz (for 1H) high-resolution superconducting NMR spectrometer. It also allows two-dimensional measurements and has a multinuclear measuring unit for nuclei such as 11B, 17O and 7Li. Date of installation: March 21, 2010 |
設置場所 Installation site | 研究基盤総合センター 分析部門 104室 Research Facility Center for Science and Technology,Chemical Analysis Division 104 |
備考 Remark |
<予約上の注意事項> 機器の定期的なメンテナンス・諸調整のため、毎週月曜日9:00~12:00は、予約不可とします。 なお、月曜日が祝日の場合には、翌日の9:00~12:00を予約不可とします。 <使用上の注意> ・分析データは即日、利用者各自でコピーして持ち帰ること ・データは部門のPCには残さず、原則、その場で消去すること ・1ヶ月以上残されたデータに関しては、定期的にこちらで消去させて頂きます ・心臓ペースメーカーまたは金属製インプラントを装着した方の入室を禁止します ・マグネットの近くに、電子機器・クレジットカード・金属工具等を近づけないでください ・マグネット冷却のため液体ヘリウム・液体窒素を用いています。金属接近磁気変化などの要因で爆発的蒸発を起こした場合や、部屋の酸素濃度計が警報を発した場合、危険なためすぐに退室してください。 <利用時の免責> 以下の免責に同意の上、ご利用ください。 ・得られたデータ等は保証しません。 ・共同利用等の利用により発生した損害又は損失については、本学はいかなる責任を負わず、損害賠償義務は一切ないものといたします。 <測定試料について> 以下に該当がないことをご確認ください。 ・放射性物質、ダイオキシン類、アスベスト等の有害物質ではないこと ・爆発性ではないこと ・悪臭を発しないこと ・毒性はないこと ・揮発性ではないこと ・消防法(昭和23年法律第186号)で定義される危険物第1類から第6類までに含まれないこと ・試料としての検体に病原微生物等は含まれないこと ※上記に該当する可能性がある場合、必ず予約申込時に連絡事項欄へのご入力をお願いいたします。 |
主な研究成果 Research Accomplishment | |
相談窓口 Inquiry | 利用相談はこちらより必要事項をご記入の上、お問い合わせください。 |
機器担当者 |
担当者:佐藤 |
利用単価
University-wide Shared Use Rate |
単価 A: 1,540 円 / 30分 |
写真 Picture |