下記の交流会は終了いたしました。
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このたび、筑波大学の技術職員技術交流会実行委員会が主催しております、
本年度の技術交流会のなかで、樹脂の工作技術に関する分科会を開催することと
なりましたので、以下のとおり、ご案内申し上げます。
オープンファシリティーで工作業務で参画いただいております、医学工作室が
メインに担当されております。
【分科会名】樹脂の工作技術に関する勉強会
【開催日時】3月6日 (火) 13:45~14:45
【開催場所】総合研究棟B棟 0112室
ご参加いただける方は、ご所属、お名前、ご連絡先(電話番号、E-mail)を
2月9日(金)までに、医学工作室の小林様( kkouzou#md.tsukuba.ac.jp (#を@に変換してください) )
までお知らせ下さい。当日参加も可能です。
【分科会の概要】
医学工作室にて、樹脂を材料として加工を行ってきた経験から、樹脂材料は
金属材料と比較すると一般的に機械強度が小さい、耐熱温度が低い、切削抵抗が
小さいといった特徴があると考えます。
工作機械での加工を考えたときに機械強度が小さいということは、材料を
固定するときに変形しやすく、精度に大きな影響を及ぼします。
したがって、材料を変形しないように固定するには金属材料以上に工夫する
必要があります。
一方、切削抵抗が小さいことは金属材料と同様に強固に固定しなくてもよい
ことに、また、切削速度を高くすることができることになります。しかし、
耐熱温度が低いため溶けるといったことにも考慮しなければなりません。
このようなことを踏まえて、今回は、樹脂加工を専門に実施しているカブトプラ
テク株式会社の方をお招きしての勉強会となります。
実際に樹脂加工に携わっている方のみならず、興味を持たれた方、技術職員だけ
でなく教員、学生、学外の方など、多くの方にご参加いただけたらと存知ます。
どうぞ、よろしくお願いします。
【主催】筑波大学 技術職員技術交流会実行委員会
【共催】筑波大学 オープンファシリティー推進室